この会は、がんに罹患することで生じる、社会的な苦痛(特に経済的な苦痛)を緩和することにより、
がん患者とその家族が安心して暮らすための支援体制を構築することを目指します。
1 この会は、
がんになったときに利用できる諸制度・サービスの知識を、必要とする全ての人が得ることのできる方法を検討、構築します。
2 この会は、
平均的な所得を持つ患者・家族を主な対象として制度・支援の検討・研究を行います。
3 この会は、
多職種が連携することで、それぞれが持つ知識・ノウハウを結集し、会の目的を達成することを目指します。
4 この会は、
法律や社会制度の遵守をすべての前提に、がん患者とその家族が、ごくあたりまえに制度を活用して暮らせる方法を考えていきます。
5 この会は、
誰もがアクセスしやすく、分かりやすい手段で情報を提供します。
以上の内容について
2012/3/15採択されました。
■ コパン訪問看護ステーション 副管理者
■ 看護師 経営学修士
■ 青森県立保健大学 非常勤講師、埼玉県立大学看護学部 非常勤講師
1999年兵庫県立看護大学卒業、2008年日本大学大学院グローバルビジネス研究科卒業。がん医療と生命保険業界の発展的なサービスの在り方について研究。
2007年から在宅ホスピス看護師として、家計・仕事・制度など社会的な問題に直面している多くのがん患者さんに接してきました。
そこから、がんになった際に利用できる公的・民間サービスに関して、知っている人は使えるが知らない人は使えないという現状(申請主義)を解決する方法を検討するため、専門家の理事・会員の支援の下、「がんと暮らしを考える会」の設立にいたりました。利用可能な制度を困っている人に届けられるよう活動を続けていきます。
■ 近藤社会保険労務士事務所 代表
■ 株式会社KSR 取締役
■ 特定社会保険労務士・キャリアカウンセラー(JCDA認定CDA)
日々は、企業の人事労務コンサルティング、個人の就労相談やキャリアカウンセリングを行っています。「社会保険はわかりにくい」とよく言われます。そこで、がんになった時に利用できる社会保障制度を「わかりやすく使いやすくしたい」という思いから、この会に参加しました。がん罹患後の働き方、社会保険の利用についてサポートさせていただくことで、よりよく暮らしていくお手伝いができたら嬉しいです。
■ 石田社会保険労務士事務所
■ 特定社会保険労務士、障害年金アドバイザー
平成21年石田社会保険労務士事務所開業。平成24年がんと暮しを考える会に参画。平成25年からがん拠点病院にて、相談員。 会社員で休職している人には傷病手当金、以前より身体機能が落ちていて日常生活や仕事に支障が出ているという人なら、障害年金を受給できる可能性があります。障害年金など社会制度を利用し、多くの人が経済的な問題が解決できればと活動中。
■看護師
街中のがんサロンで日々患者さんやご家族の声にならない声に触れ、月に一度の「がんと暮らしのカフェタイム」では患者さんやご家族、医療ソーシャルワーカー、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーと一緒にがんと暮らしについて学んだり、語り合ったりしています。
がんと暮らしを考える会では「ご当地会」で、全国各地で奮闘する会員さん達の交流等を担当します。
■ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、金融専門出版社(㈱近代セールス社)で編集記者、月刊誌編集長、制作本部長などを経験し、現在、ファイナンシャルプランナーとして活動中です。
銀行・証券会社・保険会社などでFP資格取得研修の講師もつとめてきました。「がんと暮らしを考える会」では、おもに社会保険・年金、資産管理、相続などの分野でお役にたてればと思っています。
■ 弁護士
■ 医師
医従事者・病院側に立って,医療紛争を中心に扱っています。
既存の制度が多数あるのに,うまく整理・周知がされておらず,せっかくの制度が役立っていない現状があると感じたので,この会に参加させていただきました。
応援していただいている団体をご紹介いたします。ご支援ありがとうございます。
中外製薬工業労働組合 あしすと基金
第一生命保険株式会社
中部総局 名古屋コンサルティング営業室
中外製薬工業労働組合 あしすと基金
MDRT日本会・MDRT Foundation-Japan
中外製薬工業労働組合 あしすと基金
MDRT日本会・MDRT Foundation-Japan